歯科検診
一次予防としての歯科検診
学校や会社などで行われる歯科検診は「一次予防」と呼ばれ、現在の状態が健康な状態であるか、それとも経過観察や治療が必要な状態であるかを見極めること(=スクリーニング)が目的です。この際にはあくまで検診のみで治療は行われませんが、経過観察や治療が必要であることをご自身で自覚するよい機会です。
精密な歯科検診は歯科医院へ
スクリーニングで経過観察や治療の必要があると診断されたら、必ず歯科医院へお越しになり、精密な検査を受けてください。歯科検診と異なり、設備の整った歯科医院での検診は現在の歯の状態をより克明に診ることができます。
この歯科医院での検診を「二次予防」と呼び、ここで初めて歯や口腔内の異常の早期発見・早期治療が可能となるのです。